2010年入社 事務主任(常磐短期大学 キャリア教養学科卒)

普段の仕事内容を教えてください。

毎日行う調剤関連の主な仕事は、処方せんの受付、レセコンへの処方内容入力、電話応対、調剤済み処方せんの付け合わせ、
処方せんや薬歴簿の管理、薬剤師の補助、薬の検品、入出庫伝票のレセコン入力などがあります。

薬を扱う仕事なので、処方入力は特にミスがないよう注意する必要があり、正確性が求められます。
また、薬剤師が集中して調剤を行えるよう、サポートすることも大切で、縁の下の力持ちとしての役割を担っています。
その他に、OTCの販売・管理・発注、レジの締め作業、薬局内外の清掃、備品の管理・発注なども行います。

そして薬局の経営に関わる重要な仕事として、毎月月初めに行う、各保険者へのレセプト請求があります。
内容に不備があると請求が通らないので、正確な知識とスピードが要求される仕事です。

医療事務を目指したきっかけはなんですか?

元々、パソコンを使う作業が好きだったことや、コツコツと物事に取り組むことが得意だったため、事務職に興味を持ちました。

就職について真剣に考え始めた学生時代、急に体調を崩して病院を受診したことがあります。
具合が悪い中ひとりで不安だったのですが、受付の方が笑顔で親切に対応してくださり、とても安心しました。
この出来事をきっかけに、私も患者さんに安心感を与えられるような仕事をしたいと考えるようになりました。

さわやか薬局を選んだ理由はなんですか?

地域住民に貢献できる、地元での就職を希望していました。
そして、自宅から近く、通いやすいので、残業が発生した場合も無理なくこなせると考えました。

チェーンの調剤薬局と違い、従業員の人数が限られているので、周りの人達との信頼関係を築きやすく、連係した仕事が出来ると思いました。
また、任される仕事の幅が広くなり、ひとりひとりの仕事が会社に与える影響も大きく、やりがいに繋がると感じました。

実際にさわやか薬局に入社してみてどうでしたか?

職場の雰囲気はアットホームで、薬剤師も事務も、自分の仕事に責任感を持って取り組んでいる印象を受けました。
開局から6年程度での入社だったこともあり、最初は周りの方と一回りの年齢差があったため、馴染めるか心配でした。しかしそんな懸念は不要で、気さくに温かく迎えいれていただきました。

仕事内容では、レセプト作成時の算定条件等、専門的な知識や聞きなれない言葉が多く、その細かさに驚きました。
公費負担などの医療制度や薬剤の算定条件は、数年ごとに変化していくため、常に新しい情報へと知識を更新していかなければなりません。

事務職といっても接客業の面もあり、事務仕事をしつつ受付・患者応対など、周りの状況を把握し、自分の作業以外に気を配る必要があります。
薬剤師の仕事が円滑に進むよう、サポートする事も重要で、全体の仕事の流れを理解しておくといいと思います。

仕事の中で、うれしかった事やりがいを感じた事はなんですか?

来局してから、最初と最後に接するのが受付の事務ということもあり、薬局の顔となって明るく丁寧な対応を心がけています。
そうする中で、「ありがとう」と声をかけていただくと嬉しいですね。
患者様は、病院で長い待ち時間を過ごして来局されるので、こちらではあまりお待たせしないように少しでも早くお薬をお渡しするべく、迅速な行動を意識しています。

正確にもれのない仕事をするため、改善点があれば考え話し合い、新しい方法を決めたりするので、薬局運営に関わっているという実感が持てます。
 

応募を考えている人に一言メッセージをお願いします!

事務職といえど、患者様と上手くコミュニケーションを取って、相手に適した対応が求められます。
早く受け取って帰りたい方もいれば、世間話をして行きたい方もいるので、臨機応変に応じることが大切です。
来局された患者様から、「薬を飲んでいるから元気でいられる」という声を聞き、地域医療に必要な存在として、微力ながら役立てていると感じました。

従業員は優しい人ばかりなので、一から丁寧に指導してもらえます。調剤薬局事務の経験や知識がなくても、やる気があれば大丈夫なので安心してください。
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